元アーセナルのヴィエラがニース監督に就任…一時はヴェンゲルの後任候補に浮上も

元フランス代表MFはニューヨーク・シティを去って、ファーヴル監督の後任になることが決まった。

パトリック・ヴィエラ氏がニースの新指揮官に就任した。

アーセナルやフランス代表の一員として現役時代に活躍したヴィエラ氏は、2016年からニューヨーク・シティを指揮。一時はアーセン・ヴェンゲル監督の後任として古巣アーセナルの指揮官就任を噂されていた同監督だが、ウナイ・エメリ監督の招へいが決まったことでロンドン帰還の話は立ち消えに。

すると11日、ニューヨーク・シティはヴィエラ氏の退任とともに、同指揮官がドルトムントに移ったルシアン・ファーヴル監督の代役としてニースの指揮官に就任することを発表した。

新シーズンからニースで指揮を執ることが決まったヴィエラ氏は「ニースのディレクターや会長との会談でクラブのプロジェクトに魅了された。ここには成功をつかめるだけのメンバーが揃っている」と、自身のツイッターで母国フランスでの挑戦への意気込みを語った。