「何が起きたかまだ理解していない」興奮冷め止まぬグリーズマン、20年ぶりW杯制覇のチームを称賛
フランス代表FWのアントワーヌ・グリーズマンは、個人ではなくチームで勝ち取ったワールドカップ制覇だと強調した。
15日に行われたワールドカップ決勝でクロアチア代表と対戦したフランス代表。4-2で勝利したこの試合に先発で出場したグリーズマンは、PKから勝ち越しゴールをマークするなど同国代表の20年ぶり2度目の優勝に貢献した。
試合後、会見を行った同選手は「いまだに何が起きたのか理解していない。ワールドカップ、これは本当に大きなことだ。このチームに、選手たち、テクニカルやメディカルスタッフのことを誇りに思う」と優勝した喜びを語った。
「ベンチにいようと、ピッチに立とうと関係なく、僕たちは団結したグループだ。本当に信じられないことを成し遂げ、歴史を打ち立てた。今日はパーティーを開く予定で、存分に楽しむつもりだ。そして明日はフランスのみんなと喜びを分かち合いたい」
また、自国開催の1998年大会以来となるワールドカップ制覇を成し遂げたチームについて「チームとしてまとまることが一番重要だったし、ワールドカップでそれを実現できた。僕には素晴らしいチームメイトがいて、僕たちの子供らはワールドカップで優勝した僕たちの名前を誇らしく思ってくれるだろう」とチームでの偉業であることを強調した。
2年前のフランスで開催された欧州選手権では、絶好調のグリーズマン擁するフランス代表は決勝戦まで進出するもポルトガルに敗れて、あと一歩のところで涙をのんだ。同選手は当時の教訓が今回に活かされたと明かした。
「このチームにユーロを戦った選手たちが何人残っているかは覚えていないが、僕たちは大きく変わった。何人かの新しい選手たちがチームに良いものをもたらしてくれた。僕たちは1つのグループで、大会が始まってから一緒に生活している。控えの選手たちだってネガティブな空気を出したりはしていない。団結して戦う準備をしてきて、全てのことが良い方向へと進んだ。それに良いコーチもいる。本当にこのチームを誇りに思う」
そして、今大会4ゴールを挙げるなどバロンドールの候補にも推されるグリーズマン。同賞に関する質問に対して「他の人が投票するからどうなるか様子を見てみよう。でも、僕にはレアル・マドリーと対戦するUEFAスーパーカップもある。前にも言ったようにバロンドールは僕の手中にはない」とコメントを残した。
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