伊藤＆酒井先発のHSV、逆転負けで14試合未勝利…史上初の降格迫る／ブンデスリーガ第27節

ブンデスリーガは17日に第27節が行われ、ハンブルガーSVはヘルタ・ベルリンに1-2と敗れた。

先日指揮官を解任したHSV。残留へ向け負けられない一戦で、FW伊藤達哉が12試合ぶりに先発に名を連ねた。DF酒井高徳もスタメンとしてピッチに立った。

25分にはダグラス・サントスが先制点を奪いリードを手にしたまま前半を折り返したHSVだったが、56分に同点に追いつかれると、その7分後には逆転を許す。

伊藤はビハインドを背負った61分で途中交代。その後もHSVは追いつくことができず。ホームで手痛い敗戦となった。試合後には、酒井らチームメイト同士が言い合うシーンも見られている。

結局逆転負けを喫したHSVは、これでリーグ戦14試合未勝利に。勝ち点を18から伸ばすことができず、残り7試合での残留はさらに厳しくなった。クラブ史上初の降格は、現実のものとなるかもしれない。