バルセロナDFジェラール・ピケの直近2カ月の移動距離が話題になっている。スペイン『マルカ』が伝えた。
選手としてだけではなく、数多くのスポンサーイベントなどにも出席する現代のサッカー選手たち。1年間を通して様々な国を渡り歩き、企業の広告塔としても忙しく働き続けている。
そんな中、ピケの直近2カ月の移動距離が話題になっている。今年8月にスペイン代表引退を発表したバルセロナDFだが、イベント出席などによる総移動距離は46,772kmにも及ぶようだ。これは地球一周を超える距離だという。
まずは8月、形式が大幅に見直されたテニスの国際大会、デビスカップの大使として、アメリカのオーランド州とフロリダ州に移動。15,000kmを飛び、スピーチを行ったという。そして9月、今度はテニスの四代大会の1つである全米オープンの決勝戦観戦のため、ニューヨークへ12,324km移動。続けて上海へと20,000km移動し、ATPのスター選手であるノバク・ジョコビッチらとイベント行ったようだ。
なお、これは直近2カ月のバルセロナ所属のどの選手よりも長い距離だという。続くのは先日チリ代表として来日したアルトゥーロ・ビダルで、39,000km。代表招集ではないものの、およそ7,000km以上長く移動しているようだ。さらに、11月にはロンドンでイベントに出席する予定だという。
スペイン代表から引退し、インターナショナルブレイク中は選手としての遠征がないピケ。しかし、その間どの選手よりも忙しく世界を飛び回っているようだ。
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