代表引退の決め手となったW杯落選を振り返るナインゴラン「メンバー入りに相応しかった」
インテルの元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランは、半年たった今でもワールドカップのメンバー落選は悪しき思い出となっているようだ。
ローマの中心選手として活躍し、昨シーズンにはチャンピオンズリーグベスト4進出の原動力となったナインゴラン。しかし、ロベルト・マルティネス監督は以前から確執が報じられていた同選手をロシア・ワールドカップのメンバーから外すことを決断。これを受け、インテル行きが決まる前の5月にベルギー代表からの引退を発表した。
代表引退から半年がたった21日、ナインゴランは『ESPN』でマルティネス監督率いるチームについて言及した。「代表チームに再び戻るつもりはない。ワールドカップに行けなければ、辞めるということは前から言ってあった。ベルギーが明日にでも代表監督を代えて“戻ってこないか?”と言ってきても断る。特定のコーチがいるから代表に興味がないというわけではない。十分に考えてこう決めたから、もう終わったことなんだ」
「もちろん、今でも代表チームのファンであることには変わりない。代表のチームメイトとは最高の関係を続けられている。ただ、僕に関する決定でいくつか受け入れられないことがあった。ただそれだけのことだ」
また、戦術的な理由でワールドカップのメンバーから落選したことについても振り返った。「本当に、本当に失望した。捨てられたようなものだ。それに納得できないこともあった。何人かの選手はクラブレベルでプレーしていないのに招集された。僕は50試合をプレーしたけれど外された。何人かの選手の代わりにあの場でプレーするに相応しかった。落選の理由も述べられていたが、そのすべては満足できるものではなかった」
ナインゴランをメンバー外としてロシア・ワールドカップに臨んだベルギー代表は、同国史上最高位となる3位で大会を終えている。
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