仏現地記者、ユーロ決勝の悲劇を回想…W杯決勝行きに「選手は浮かれていない」

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©Getty Images
フランス代表がロシアW杯でファイナル進出を決めた。現地記者はここまでの戦いをどう評価しているのだろうか。

フランス代表は、10日に行われたロシア・ワールドカップ準決勝でベルギーに1-0で勝利し、2006年のドイツ大会以来12年ぶりのファイナル進出を決めた。フランス現地記者はベルギー戦の勝利をどう評価しているのだろうか。

タレント揃うフランスとベルギーの一番は、事実上の決勝との呼び名が高いほど戦前から非常に注目度が高かった。攻撃的な役者がそろう両者だけに打ち合いも予想されたが、蓋を開けてみればともに堅守からの速攻カウンターでゴールを目指す展開となった。

フランスは、前線の19歳FWキリアン・ムバッペの快速を活かしたカウンターを仕掛ければ、ベルギーもエデン・アザールやケヴィン・デ・ブライネのスイッチからカウンターの応酬と、ミラーゲームの様相を呈した。その締まった試合で口火を切ったのはフランスだった。

51分、アントワーヌ・グリーズマンのCKからサミュエル ウムティティのヘッドが炸裂。1点を先行したフランスはその後、守護神のウーゴ・ロリスを中心とした堅守でベルギーの猛攻をシャットアウト。終盤にはしたたかな時間稼ぎも見せた。ヨーロッパの横綱同士の堅い試合は、虎の子の1点を守ったフランスが勝利。1998年自国開催の優勝以来、20年ぶりの世界制覇への切符を手にした。

■仏現地記者はベルギー戦をどう見たか?

『Goal』フランスのアドリエン・マシュー記者は、“レ・ブルー”(フランス代表の愛称)について「ウルグアイとのラウンド8と同じく非常に集中していた。ディディエ・デシャン(監督)は、ペルー戦に続いて左サイドハーフで起用したブレーズ・マテュイディが発見だった」と収穫を口にした。

さらに、マシュー記者はフランスの弱点の一つに「守備があった」と振り返る。しかし、ウルグアイとの8強に続いて、ベルギーの強力攻撃陣をゼロに抑えた点を挙げ、「今では(守備は)我々の強みだ。ウーゴ・ロリスに至っては今までに見たことのないレベルでプレーしていた」と称賛の言葉を送った。

さらに印象に残った選手として「中盤でヌゴロ・カンテとポール・ポグバは素晴らしい仕事をした。闘志といくつかの良い技術を兼ね備えているね」と、プレミアリーグで活躍する2選手をピックアップした。

決勝に進出したフランスは、クロアチアとイングランドよりも1日長い休養を取ることができる。「休養できるため我々にとっては良い点だ」としながらも、決勝については「非常に難しい試合になる」と予想した。

フランスは満を持して臨んだ自国開催のユーロ2016決勝でポルトガルに敗れ、優勝を逃した苦い経験がある。マシュー記者は、あの悔しい思いを繰り返さないために「選手は浮かれることなくすでに決勝に向けて集中している」と語る。

「ユーロ2016の準決勝で我々は世界王者のドイツに勝利を収めた。その時、誰もがフランスはポルトガルに何の問題もなく勝てるだろうと予想していた。しかし、その後何が起こったのかはご存知のとおりだ。彼らはすでに決勝のために集中している。それは非常に良い点だと思う」

フランスは現地時間15日に行われる決勝で、クロアチアとイングランドの勝者と対戦する。

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