アヤックスのオランダ代表FWジャスティン・クライファートが、昨年覇者のジャンルイジ・ドンナルンマを破って、最も優れた10代を選ぶ『NxGn』の栄冠に輝いた。
Goal恒例のこの賞で、アヤックスのエース、クライファートは、イタリアで評判のゴールキーパー、ドンナルンマをかわして1位となった。ドンナルンマは、ACミランの背番号1の地位を確立し、2年連続で栄誉に浴していた。
Getty/Goal Composite3位は、ヴィニシウス・ジョゼ・パイション・デ・オリヴェイラ・ジュニオール。1年前、レアル・マドリーが彼のためにCRフラメンゴに4500万ユーロ(約58億円)を支払い、16歳としては史上最高額の選手となった。
Wagner Meyer / Goalアヤックスとオランダ代表のディフェンダー、マタイス・デ・リフトが4位。過去1年で母国の代表に3回選ばれ、ヨーロッパのトップクラブから注目を集めていることは言うまでもない。

トップ5に名を連ねた最後の一人はフィル・フォーデン。スターぞろいのマンチェスター・シティで徐々に出場機会を増やし、イングランドのU17ワールドカップ制覇に貢献した。
他に、ユヴェントス のストライカー、モイゼ・ケーン、フラムの左サイドバック、ライアン・セセニョン、ASモナコと2500万ユーロ(約32億円)で契約したピエトロ・ペッレグリ、日本の久保建英がベスト50に入っている。
クライファートは、『Goal』の37エディションの編集部が、実績、可能性、総合的な能力の観点から、1999年1月1日以降に生まれた世界中の選手の中で最も優れた選手を選ぶ投票において、1位に選ばれた。
18歳のストライカーは、去年の3月、SBVエクセルシオール戦でプロ初ゴールを挙げて以来、スターダムの階段を上り続けている。
アヤックスの元監督であるピーター・ボスに、主にスーパーサブとして起用されていたクライファートは、2017-18シーズンには、新監督エリック・テン・ハーグ就任後、たちまち先発メンバーの座を確保し、ウィングとしてセンセーショナルなプレーを披露して監督の信頼を勝ち得ている。
クライファートは、11月のローダJC戦でハットトリックを達成したが、これは、彼が尊敬してやまないレジェンドである父親にして、エールディヴィジ(オランダのプロサッカーリーグ)で活躍した、元オランダ代表のパトリックですら達成したことのない快挙である。
オランダの若きスターのセンセーショナルな活躍は、父パトリックと同じように、バルセロナに加入することになるのではないかとの噂が出るほどであり、このアムステルダム生まれの若者には、マンチェスターユナイテッドもしているところである。
しかしながら、今のところ、クライファートはアヤックスのことのみに集中しており、個人賞としては、2018年『NxGn』の獲得が初めてとなる。
【DAZN関連記事】
● DAZN(ダゾーン)を使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZN(ダゾーン)に登録・視聴する方法とは?加入・契約の仕方をまとめてみた
● DAZNの番組表は?サッカーの放送予定やスケジュールを紹介
● DAZNでJリーグの放送を視聴する5つのメリットとは?
● 野球、F1、バスケも楽しみたい!DAZN×他スポーツ視聴の“トリセツ”はこちら ※提携サイト:Sporting Newsへ
