明治安田生命J1リーグ第6節が7日に行われ、ジュビロ磐田と清水エスパルスがエコパスタジアムで対戦。注目の静岡ダービーは0-0のスコアレスドローで終了した。
磐田は前節の浦和レッズ戦からスタメンを2人を入れ替えた。左のウイングバックにはギレルメ、2シャドーに中村俊輔が先発入りを果たした。アダイウトンとムサエフが長期の負傷離脱を強いられているが、公式戦直近5試合で無敗と好調を維持している。
一方の清水は前節、横浜F・マリノスに敗れてリーグ初黒星を喫したものの、ミッドウィークに行われたJリーグYBCルヴァンカップでは北海道コンサドーレ札幌に逆転勝ち。静岡ダービーへ良い流れを引き戻した。ヤン・ヨンソン監督は前節からスタメンを入れ替えず。3ゴール・2アシストの金子翔太も先発入りを果たした。
立ち上がりからボールを保持する磐田は6分、田口泰士がPA手前からシュートを放ったがこれはGK正面に。清水は直後に石毛秀樹が強烈なボレーをポストに叩くなど、徐々に流れを引き寄せていく。クリスランとミッチェル・デュークの2トップが積極的に裏へ抜け出す形を作ると、20分にスルーパスに抜け出したクリスランが、デュークにパス。受けたデュークはトラップで反転してシュートを放ったが、GKカミンスキーがストップした。
磐田は中村が的確なサイドチェンジや絶妙な縦パスでチャンスメイクするも、前線から激しいプレスをかける清水を前に中々決定機を作ることができない。結局前半は互いに得点を奪うことができず、スコアレスで折り返した。
後半序盤、磐田は中村のセットプレーから決定機を迎える。47分に中村の左CKを川又が頭で合わせたが、GK六反勇治がストップ。その後も山田大記のグラウンダーのクロスを中村が合わせたものの、わずかに枠外。対する清水も72分にCKからトリッキーな崩しを見せてデュークがゴールを狙ったがDFに当たってGKに止められてしまう。
先制点が欲しい両者は攻撃的なカードを切る。磐田は76分に山田を下げて小川航基を投入。清水は83分にクリスランに代わって鄭大世が入った。終盤にも互いに決定機を迎えたが、ともに決め手を欠き、ゴールを奪えず。今季2度目の静岡ダービーはスコアレスドローに終わった。
■試合結果
ジュビロ磐田 0-0 清水エスパルス
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