昨季は大本命のネイマールが負傷離脱したこともあり、チームメートであるエディンソン・カバーニが得点王に輝いたが、今季は誰になるのだろうか？
■2018-19シーズン得点王候補者たち
ネイマール（パリ・サンジェルマン）
Gettyバルセロナから加入してきたブラジル代表のスーパースターは昨季開幕直後から実力を遺憾なく発揮。2月末に右足を骨折して以降は出場がなかったにも関わらず19ゴールを記録し、得点ランキングでは3位をキープ。ケガさえなければパリ・サンジェルマンの王様が大本命だろう。
キリアン・ムバッペ（パリ・サンジェルマン）
Getty昨季は弱冠19歳ながら13ゴールを記録。ロシアW杯では10番を背負いフランスを20年ぶりのW杯制覇に導いた。この経験により爆発的な成長が期待され、昨季以上にボールが集まることが予想される。PSGではネイマールからエースの座を奪うことことになるかもしれない。
エディンソン・カバーニ（パリ・サンジェルマン）
シーズンを通してPSGのストライカーとしてチームを牽引し、28ゴールを挙げ得点王に輝いた昨季。チームではエースが復帰し、若手選手も台頭する中、2年連続リーグ得点王の経験豊富なベテランFWにも大きな期待がかかる。
フロリアン・トヴァン（マルセイユ）
Getty Imagesマルセイユのストライカーは昨季、カバーニに次ぐ22ゴールを記録。ロシアではW杯制覇を経験した25歳のフランス人FWはどこまでPSGの三銃士に割って入ることができるのか注目が集まる。
マリオ・バロテッリ（ニース）
GETTY昨季は18ゴールを挙げたかつての問題児だが、近年は精神的にも成熟しつつあり、大人になった27歳のイタリア代表ストライカーの活躍から目が離せない。
■ブックメーカーオッズ
世界的オッズ・メーカーのUNIBETの予想ではエディソン・カバーニが最有力となっている。そして、昨季18ゴールを挙げたリヨンのドミニカ人ストライカーがワールドクラスのストライカー達に次ぐ5番目の評価を受けている。
エディソン・カバーニ 1.90
ネイマール 2.40
キリアン・ムバッペ 8.0
マリオ・バロテッリ 10.00
マリアーノ・ディアス 15.00
■歴代得点王
＊所属チームは当時
2017-2018 エディソン・カバーニ（PSG）
2016-2017 エディソン・カバーニ（モナコ）
2015-2016 ズラタン・イブラヒモヴィッチ（PSG）
2014-2015 アレクサンドル・ラカゼット（PSG）
ここ数年、圧倒的な強さを見せるPSGから再び得点王が生まれるのか、もしくは他のクラブのストライカー達が維持を見せるのか、フランスリーグに注目しよう。
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