今季からイニエスタの「背番号8」も可能に…Jリーグ、ユニフォーム要項を変更

Jリーグ理事会でユニフォーム要項の改定が行われた。

Jリーグは30日、理事会においてユニフォーム要項の改定を行ったと発表した。

今回の規約改定により、第6条の「（1）選手番号は事前にJリーグに登録しなければならず、シーズン途中の変更は認めないものとする。ただし、2種トップ可、特別指定選手制度により出場が認められた場合、この限りではない」という条項が削除される。

さらに、Jリーグ公式サイトを通じて「本改定は、クラブ経営や強化における選択肢の多様化や自由度の向上を目的としたものです。これにより、シーズン途中でも背番号の変更が可能となります」と説明している。

具体的には、ヴィッセル神戸に加入するスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが加入後、現在MF三田啓貴の着けている「背番号8」を、三田が移籍などすることなく着用できることになる。

イニエスタは24日の加入発表時、「背番号8」のユニフォームを手にしており、26日のファンイベント開催時に「背番号8」のユニフォームを着用していた。