7日のリーガ・エスパニョーラ第31節、ベニト・ビジャマリンでのベティス対エイバルは2−0でベティスの勝利に終わった。エイバルMF乾貴士はベンチスタートとなり、62分から出場している。
乾の今夏の移籍先と目されるベティスだが、エイバルのホセ・ルイス・メンディリバル監督はそうした状況を考慮したためか、この日本人MFをベンチスタートとして0-2のビハインドを負ってから起用。乾がピッチに入ると、ベティスサポーターは同クラブ加入を歓迎するかのように喝采を送っている。
ベティスのキケ・セティエン監督は試合後、サポーターの乾に対する反応について、次のように語っている。スペイン『エル・デスマルケ』が伝えた。
「それについて意見をすることはない。ただ、ここでは素晴らしい選手たちに対して拍手が送られてきた。ファンは素晴らしい選手たちを好むもので、こういったことは以前にも起こっていた。それ以上、私から言うことはない。彼は良い選手だ。このスタジアムでプレーした多くの選手と同様にね」
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