今夏レンタルでニュルンベルクに渡った日本代表FW久保裕也は新天地で早くも2試合連続フル出場。ドイツ紙『ビルト』が1日に行われたブンデスリーガ第2節マインツ戦後のコメントを紹介した。
1-1と引き分けたこの一戦では久保は左サイドでスタート。ウィングに張ることなく何度も中央に切り込む動きを見せると、ニュルンベルクのミヒャエル・ケルナー監督は前半の終了間際にシステムを変え、久保をトップ下の位置に移動。『ビルト』では、「機敏な日本人選手をプレーメーカーの位置に置いてからニュルンベルクは後半、ギアを上げた」と攻撃の活性化につながったと綴られた。
同紙は久保のプレーについて、「フェイントをかけ、インテリジェントなパスを通し、ボールを奪われることもほとんどなかった。ニュルンベルクは相手に脅威を与える場面は多かった(合計シュート数は「19」!)が、クボはそのほとんどの起点となった」と絶賛した。さらに「彼は自らのシュートを4本、シュートアシストは3本を記録。両チーム最高の数字だ!」とも指摘している。
また久保も自身のトップ下でのプレーに手応えを感じているようだ。試合後、「4-2-3-1と4-4-2の中間のシステムになってからボールがよく回ってきましたし、自分の強みもより出せたかと思います。ボールタッチが増えたのも僕にとって良かったです」とポジション変更の効果を語った。
日本人アタッカーはさらに「中央でプレーしたときの方がタイミングの部分が上手くハマったと思います。ボールがより正確に自分が走る方向に来ました。前半、サイドではそういったところが全然だったので」とも言及。今後のトップ下での起用に向けて、アピールの言葉を口にした。
『キッカー』でもマインツ戦での2列目の中央でのパフォーマンスが称賛され、マン・オブ・ザ・マッチにも選ばれた久保。ケルナー監督は『ビルト』で「彼には我々が決めるポジションでプレーしてもらう」と強調したが、トップ下でスタートする日が近づいているかもしれない。
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