サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也は、中東への移籍報道が流れていたものの、クラブに残留することが濃厚のようだ。『デイリー・エコー』が伝えた。
先日、サウジアラビアメディアは、同国リーグのアル・ヒラルが吉田と契約すると報じた。しかし、直後に同選手は中東への移籍を否定し、イングランドに残ることを強調した。
今シーズン、サウサンプトンは低迷するも17位でシーズンを終え、辛うじてプレミアリーグ残留を勝ち取る。一時は膝の負傷でメンバーから外れた吉田だが、クラブの残留に貢献するなど今シーズンの全公式戦で28試合に出場し、2ゴールを記録した。
2012年にVVVフェロンから加入してサウサンプトンで6シーズン目を終えた吉田は、これまでに日本人で最多となるプレミアリーグ通算129試合に出場。また、昨夏にクラブとの契約をさらに3年間延長し、2020年夏までサウサンプトンに在籍する契約を結んだ。
今ではベテラン選手の一人としてピッチ内外でチーム大きな影響力をもたらす吉田の来シーズン以降の活躍にも期待できそうだ。
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