中村航輔、脳しんとうの「痛みはない」と復帰へ含み…ガーナ戦は「間に合う」

日本代表合宿に参加している柏レイソルGK中村航輔が、復帰へ自信を見せている。

日本代表の合宿に参加している柏レイソルGK中村航輔が、20日に負傷した脳しんとうの状態について語った。

中村は20日に行われた明治安田生命J1リーグ第15節の名古屋グランパス戦の終了間際に、頭から落下。担架でピッチを後にした。落ち方が落ち方だけに、会場は一時騒然。その後、クラブは脳しんとうおよび、頸椎捻挫の診断を受けたことを発表し、大事をとって入院をしていた。

状態が心配される中村だが、代表には合流しており、「経過観察をしながら」調整をしていくという。代表のドクターと共に「脳しんとうのプログラムをやる」ことを明かし、30日のガーナ戦はその「経過観察次第」としながらも「プログラム的に言えば間に合うという判断」と期待を込めた。

痛みについては「今はない」と中村。「起きた時から痛みというのはそんなになかった」と状態は不安視するものではないようだ。

昨年のE-1選手権でA代表デビューを飾った柏の守護神は、果たして31日に発表されるロシアW杯最終メンバーに選ばれるのだろうか。