中島翔哉が2G1Aと躍動！背番号10が全得点に絡みポルティモネンセを初勝利に導く／ポルトガルリーグ第5節

ポルトガルリーグは23日に第5節が行われ、ポルティモネンセはギマランエスと対戦した。

今季開幕から1分3敗と未勝利が続くポルティモネンセ。ホームでの初勝利を目指す中断明け初戦で、10番を背負う中島翔哉は5試合連続の先発出場を果たした。

その中島は開始5分、いきなり結果を残す。鋭い動き出しから中盤のロングパスに抜け出すと、エリア内でトラップから持ち出しゴールを奪った。背番号10待望の今季初ゴールで、ポルティモネンセが先制する。

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その後も中島は左サイドで躍動。攻撃の中心として何度もチャンスを生み出す。オウンゴールで同点に追いつかれた後の69分、エリア左手前で受けた中島は、冷静にエリア内にラストパス。受けたパウリーニョは持ち出しから勝ち越し弾を奪った。

勝ち越したポルティモネンセは、73分に元コロンビア代表G・マルティネスがデビューを飾る。リードを奪った後も、キレをみせる中島を中心に攻撃を組み立てる。しかし、82分にジョンのミドルシュートを浴び、終盤に追いつかれてしまう。

次の試合

それでも、86分には勝ち越し弾。決めたのは中島だった。相手のクリアミスを抜け目なく拾うと、最後はGKとの一対一をループシュートで冷静に制した。

結局、試合はこのまま終了。ポルティモネンセは3-2で今季初勝利を挙げた。中島は2ゴール1アシストと全得点に絡む大活躍で、チームを勝利に導いている。