ポルティモネンセに所属するMF中島翔哉が、ロシア・ワールドカップの日本代表メンバー落選について振り返った。『オムニスポーツ』が伝えている。
昨季FC東京からポルティモネンセに加入した中島。欧州初挑戦となったが、リーグ戦29試合で10ゴール12アシストを記録するなど、ポルトガルの地で躍動した。
さらに、今年3月には当時のヴァイッド・ハリルホジッチ監督のもとでA代表に初招集。デビュー戦となったマリ戦では、後半アディショナルタイムに劇的な同点ゴールを決めるなど、代表での立ち位置をつかんだと見られていた。
しかし、西野明監督体制になると状況は一変。W杯の日本代表メンバーから漏れることとなり、24歳FWはロシアのピッチを踏むことはなかった。
中島は、ハリルホジッチ監督体制ならば呼ばれていた可能性は高かったとしつつ、それに対して気にはしていないと明かしている。
「ハリルホジッチ監督だったら、行ける可能性は西野監督よりも高かったと思います」
「でも、それはもう全く気にしていませんし、代表を外れたときも気にしませんでした。すごくゆっくりした時間の中で過ごすことができたので、良かったと思います」
今夏はポルトガルのポルティマォンで過ごしたという中島。今季からは10番を背負う24歳FWは開幕3試合で未だノーゴールだが、昨季を上回る活躍を見せてくれるのだろうか。
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