世界最高の選手候補ヴィニシウス、ついにレアル・マドリー加入「僕のプレーはロナウドよりネイマールに似ている」

ブラジル人FWヴィニシウスが20日、レアル・マドリーの入団発表に臨んだ。

レアル・マドリーは2017年5月に、世界最高の選手候補とされるヴィニシウスを、移籍金4500万ユーロでフラメンゴから獲得。同選手は以降もレンタルでフラメンゴに在籍していたが、18歳となった今夏についにレアル・マドリーに加わった。

20日にレアル・マドリーの入団発表に臨んだヴィニシウスは、「言葉にならない。僕はいつでもトップにいたいし、だからレアル・マドリーを選んだ。ここで多くのタイトルを勝ち取りたい」と意気込みを示している。

なおこの入団発表には、ヴィニシウスにとってレアル・マドリー、ブラジル代表の先輩となるFWロナウド氏も駆け付けた。ヴィニシウスは、自身のプレースタイルがロナウド氏、またはレアル・マドリー加入も噂されたパリ・サンジェルマンFWネイマールのどちらに似ているかを問われ、次のように返答している。

「僕のプレーポジションは左ウィングで、プレーはネイマールに似ていると思う。でも、二人の良いところを物にできれば素晴らしい。ロナウドには感謝を伝えたい。父親は、いつも彼が本当の怪物だったと言っていた。そんな人のそばにいられるなんて、信じられない。とても幸せだよ」

なおヴィニシウスは、レアル・マドリーのBチームとトップチームでプレーしていくことになるようだ。