ヴォルフスブルクが2部キールにホームで先勝…ブンデス1部残留に向けて一歩近づく

ブンデスリーガの残留／昇格プレーオフ第1戦で、ヴォルフスブルクがキール相手に先勝している。

現地時間17日、ブンデスリーガの残留／昇格プレーオフ第1戦が行われ、ヴォルフスブルクがホームでホルシュタイン・キールを迎え撃った。

この試合で先行したのはヴォルフスブルクだった。13分、ユヌス・マリがバイタルエリアからゴール左側にドリブルを仕掛け、グラウンダーの折り返しを入れる。そのボールを味方が押し込もうとするもキールGKに弾かれ、そのこぼれ球をディヴォック・オリジが押し込んでヴォルフスブルクが1点を先制する。

33分、ドミニック・ドレクスラーが左サイド深くから個人技を用いつつ切れ込み、最後はキングスレイ・シンドラーが合わせて1－1の同点に戻した。その7分後にはヨシップ・ブレカロがミドルシュートでネットを揺らし、ヴォルフスブルクが2－1とリードして前半終了。

後半に入り、55分にはオリジのポストワークから最後は裏に抜け出したマリがパスを受け、相手GKをかわしてゴールへ流し込んでリードを広げた。

2017年に3部から2部に昇格したばかりで、2年連続での昇格を目指すキールは反撃を目指すも1点が遠く、3－1でフルタイムを迎えた。初戦はマリ、オリジの活躍でヴォルフスブルクが制し、プレーオフ第2戦はキールホームで21日に行われる。