ベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルのボルシア・ドルトムント移籍が最終段階に入った。日本代表MF香川真司が所属するクラブは6日、同選手がスイス滞在中のチームに合流したこと、そして移籍手続きが数日以内に完了することを伝えた。
声明によれば、ヴィツェルが5日に天津権健との契約に盛り込まれていた契約解除条項を行使した一方で、ドルトムントは天津権健に同選手の違約金を支払う意思を伝えたとのこと。またヴィツェルとドルトムントは2022年までの4年契約で合意し、移籍手続きは「数日中にFIFAのトランスファー・マッチング・システム上で正式に完了する見通し」と伝えている。
ヴィツェルはドルトムントの公式ウェブサイトで「ワールドカップ後、中国からヨーロッパに戻ってくることを目指していた」と明かし、さらに「ドルトムントでプレーすることについては、とても幸せで、誇らしく思う。初めてのミーティングで話してから、ためらいはしなかった。僕にとってドルトムントはこの大陸のベストに入るクラブだからね。正直、8万1000人の前でピッチに立つなんて、待ち切れないことだよ」と移籍の喜びを語っている。
またクラブのミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)は、「何カ月も前からアクセル・ヴィツェルの獲得に非常に強い関心を抱いていたため、彼がドルトムントを選んでくれて、とても嬉しく思う。アクセルは国際舞台でも豊富な経験を持つ上、ドルトムントのセントラルミッドフィールドを支配するための戦略理解、競り合いの強さ、スピード、創造性、メンタルのすべてを持ち備える」と歓迎した。
なお、ドイツ紙『ビルト』によると、ドルトムントは天津権健に違約金2000万ユーロ(約26億円)を支払うという。また選手とは年俸1000万ユーロ(約13億円)になるようだ。
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