ベルギー代表を率いるロベルト・マルティネス監督は、MFアクセル・ヴィツェルのドルトムント移籍が今夏最高のものだったと振り返っている。ドイツ誌『シュポルト・ビルト』が伝えた。
ベルギー代表MFヴィツェルは今夏、中国スーパーリーグからドルトムントへと加わり、再び欧州のトップリーグへと帰ってきた。ここまで公式戦10試合に出場するなど、すでにドルトムントで確たる地位を形成している。
マルティネス監督は1800万ポンド（約26億5000万円）と比較的移籍金が安かったことも挙げつつ、ヴィツェルの移籍はクラブにとって最高なものだったと語っている。
「ヴィツェルのドルトムント移籍は、今夏の市場で最高のものだった。彼はヨーロッパサッカーで最高の投資となっている。安い移籍金で、チームにあれほどのものをもたらしているのだからね。ドルトムントはアクセルの獲得のために多くの調査をしただろうし、その恩恵を受けている。中国にいて一度はレーダーを外れたのだからね。私は彼がまた世界に知れ渡ることはわかっていたよ」
ヴィツェルが加入したドルトムントはバイエルンなどライバルを抑えてブンデスリーガの首位を走る。リーグ戦ではいまだ無敗と好調をキープしているだけに、注目が集まるところだ。
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