ヴィッセル神戸は6日、アカデミー部部長兼スカウト部部長に平野孝氏が、トップチーム・アシスタントコーチに林健太郎氏が、それぞれ就任すると発表した。
平野氏は静岡県出身の43歳。現役時代は、名古屋グランパスエイトや東京ヴェルディなどに所属し、J1リーグ戦通算352試合に出場して54得点を記録している。神戸では2002年に在籍。リーグ戦28試合に出場して1得点を記録した。また、日本代表としては、1998FIFAワールドカップ・フランスに出場している。
林氏は東京都出身の45歳。現役時代は、ヴェルディ川崎やヴァンフォーレ甲府に所属し、J1リーグ戦311試合出場19得点、J2リーグ戦58試合出場4得点を記録している。神戸には1998年、期限付き移籍で加入してリーグ戦7試合に出場した。日本代表としては、2試合に出場している。
神戸の公式サイトを通じて、平野氏は以下のように意気込みを語る。
「ヴィッセル神戸のアカデミーに関わる全ての選手がサッカー選手としてだけでなく、立派な大人としても成長できる環境作りに尽力していきたいです」
林氏は「バルセロナで学んだこと含め自分の経験全てを賭けて、チームの力になれるようにやっていきたいです」とコメントした。
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