インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)が31日に行われ、バルセロナとローマが対戦。4-2でローマが勝利を収めた。
昨シーズンのチャンピオンズリーグ準々決勝で激突した両チーム。スタディオ・オリンピコでのセカンドレグでローマが3-0と勝利し、大逆転で勝ち上がりを決めた以来の対戦となった。
ブラジル人FWマウコムの獲得でも揉めた両者。最終的に土壇場でバルセロナを選んだ21歳FWは、この試合で右サイドで先発している。その他、新加入のアルトゥールとラングレがスタメン入り。メッシやスアレスが合流していないバルセロナは、控え中心のメンバーで臨んでいる。対するローマは、主将ダニエレ・デ・ロッシやジェコら主力が先発。注目の新星J・クライファートも右サイドに入っている。
試合は早々に動く。6分、マウコムとムニル、ラフィーニャがゴール前でワンタッチパスを繋ぎ、最後は飛び出したラフィーニャがネットを揺らした。バルセロナが先手を取る。
対するローマは、J・クライファートが魅せる。35分、右サイドで2人を引き連れ突破すると、高速クロスを送る。これにエル・シャーラウィが合わせ、同点に追いついた。前半は、1-1で折り返す。
後半開始直後、ローマはいきなりネットを揺らす。DFからのロングパスに反応したエル・シャーラウィが、完璧に抜け出しゴールに蹴り込む。しかし、ここはオフサイドの判定で無効となった。
すると、バルセロナが勝ち越しに成功。左サイドを連携して崩すと、エリア内で待っていたマウコムがフリーで合わせた。多くの話題を呼びながらバルセロナに加わったブラジル人FWが、結果を残す。
その後、ローマは新加入のパストーレやクリスタンテ、コラロフ、ファシオといった主力を投入。すると78分、ペロッティが同点弾を挙げる。さらに82分、中盤から飛び出したクリスタンテが、ゴール前でトラップしてDFをかわすと、冷静にネットを揺らし、逆転に成功した。
止まらないローマは、85分にペロッティのPKで4点目。試合はこのまま終了し、ローマが逆転でバルセロナを下した。
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