ローマは、リヴァプールへ移籍したGKアリソンの後釜として、スウェーデン代表GKロビン・オルセンを確保した。所属先のコペンハーゲンと合意に至ったと、イタリア『スカイスポーツ』など複数メディアが22日、報じている。
今夏、守護神のアリソンがリヴァプールへと移籍したことで、ローマは後釜として、国際経験の豊かなGKの獲得を目指していた。そこでロシア・ワールドカップでスウェーデンをベスト8へ導いた28歳のオルセンに白羽の矢が立った。これまで交渉は速いペースで進み、移籍金1150万ユーロ(約15億円)で合意に至ったようだ。
『ガゼッタ・デロ・スポルト』によれば、スウェーデン代表GKには当初、ビッグクラブからのオファーは届いていなかったが、ロシアW杯で活躍したことで状況が一転。コペンハーゲンはこれを好機と見て、移籍金を1600万ユーロ(約21億円)へ引き上げた。しかし最終的に、オルセン本人がイタリアの名門クラブへの移籍を希望したことも後押しとなり、ローマのモンチSD(スポーツディレクター)は値下げすることに成功した。
オルセンは母国マルメの下部組織出身でギリシャのPAOKサロニカでプレーした経験も持つ。コペンハーゲンには2016年冬に加入し、翌シーズンにはリーグ制覇に貢献した。今後、スウェーデン代表GKはローマ入りし、メディカルチェックを受けたあと、正式契約へと至る。ローマはICC(インターナショナル・チャンピオンズカップ)に出場するため、すでに米国へ向けて出発しており、チームへの合流のタイミングはこれから検討されることになる。
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