ロビー・キーンが現役引退「アイルランド人であることを誇りに思っている。言葉では表現できない」

最高のハイライトは2002年日韓ワールドカップ。

元アイルランド代表FWロビー・キーンが現役引退を発表した。

キーンはかつてトッテナムやリヴァプール、ロサンゼルス・ギャラクシーなどでプレー。アイルランド代表としては146試合68ゴールを記録しており、試合数と得点数でともに歴代最多記録を保持する。アイルランドが誇るレジェンドは、トッテナムでの時間が最も記憶に残るものだったと振り返る。

「トッテナムでキャプテンとして238試合に出場できたのは大きな名誉だった。そこには素晴らしい思い出があるし、ホワイト・ハート・レーンでの時間はまた思い出すことだろう。クラブは常に僕の心の特別な場所にある」

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「国の代表としてキャプテンで戦ったことも僕のキャリアのハイライトだ。どんな瞬間も楽しんだし、18年間の冒険は最高に信じられないものだった。以前から言っているが、僕がアイルランド人であることを誇りに思っているということは言葉では表現できない。僕がキャプテンでアームバンドを巻き、緑のユニフォームを着ていたということを、ファンにも誇りに感じてほしい。国のために戦うのは常に名誉だった。特に2002年のワールドカップは記憶に残っている」

なお、キーンはアイルランド代表を率いるミック・マッカーシー監督のアシスタントとして、指導者の道を歩み始めるとみられている。