ロシア・ワールドカップまで残り2カ月での決断。
ロシア・ワールドカップ出場に導いたヴァイッド・ハリルホジッチ監督との契約解除に至ったことを9日に発表したが、その影響はどれほどあるのだろうか。
日本サッカー協会の田嶋幸三会長は「放置してそのまま責任がなくなるかというとそうではない。日本サッカーの発展を第一に考えている」として、大きな決断を下したことを明かす。
「やはり勝つ可能性を数%でも上げていきたい。もちろん監督代えて決勝まで行くとかそういうドラスティックなことは期待していない。ただむざむざ見ているわけにはいかなかった」
「ここまでなってしまった責任はある。みんながハリルをサポートしてきたのは事実だが、バランスが崩れてしまった。状況状況で変えていかなければならない。ここにきてその状況が変わったと思っている」
本大会まで残り2カ月と時間がない中での決断には、ハリルホジッチも「なぜこのタイミング」と漏らすなど疑問の声も残る。しかし、だからこそ後任に西野朗氏を指名したと説明する。
「監督を変えるリスクもあるし、変えないリスクもある」と口にした田嶋会長は、最後の最後で決断を下さなければならなかったと感じたようだ。「このタイミングだから、西野監督だった」と信頼を置く指揮官とともにロシアへ挑む。
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