国際サッカー連盟(FIFA)は、ロシアサポーターによるフランス代表選手への人種差別について調査を開始すると発表した。
27日にサンクトペテルブルクで行われたロシア対フランスの一戦で、ポール・ポグバやウスマン・デンベレらに対する人種差別的なチャントが確認されていた。選手やチーム、フランスサッカー連盟は人種差別の被害についてのコメントを控えているが、FIFAはすでにこの件に関する調査に乗り出しているようだ。
FIFAは声明の中で、すでに人種差別があったことについてのエビデンスを回収しており、集められる限りの証拠を得た段階で今後の行動について言及すると発表した。
フランスのローラ・フレセルスポーツ相も自身のツイッターで、フランス代表イレブンの写真とともに「フットボールのピッチに人種差別はいらない。国際的なレベルで不当な行為を終わらせるために協力するべきだ」と人種差別根絶に向け国際的な協力を呼び掛けている。
先日には、同地で行われたヨーロッパリーグのゼニト対RBライプツィヒの一戦でもサポーターからの人種差別的な言動が確認されており、欧州サッカー連盟(UEFA)が調査を開始していた。
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