オランダ代表の欧州予選結果
ロシアワールドカップの欧州予選は、54の国々で実施された。ただし、ロシアは開催国として出場権を適していたため、ロシアを除く国々で13の出場権を争うこととなった。まず、54の国々が9つのグループに分かれ、各グループで順位を決定し、1位の国にはワールドカップの出場権が与えられ、2位の国は4つの出場権をめぐるプレーオフに進むことになる。
オランダはグループAに属し、フランスとスウェーデン、ブルガリア、ルクセンブルク、ベラルーシと予選を戦った。その結果、フランスは勝点23で1位になり、ワールドカップ出場権を獲得。スウェーデンとオランダは勝点19、勝ち試合数6、負け試合数1、引き分け3とまったく同じ結果になったが、得点数が+17(オランダは+9)のスウェーデンがプレーオフに進んだ。
もしオランダ代表がロシアW杯本戦に進んでいたら活躍が期待できたメンバー
「オランダが得失点差でスウェーデンを上回っていたら…」「引き分け数が少なく勝ち試合数が多ければ…」と、悔む要素が多いオランダの予選敗退。もし、ワールドカップの本戦に進んでいたら次のオランダ代表メンバーの活躍が見られたはずだ。
アリエン・ロッベン(バイエルン・ミュンヘン)
バイエルン・ミュンヘンの背番号10、アリエン・ロッベン。2018年5月25日時点で21試合に出場し、5得点を挙げている。
メンフィス・デパイ(オリンピック・リヨン)
2018年5月25日時点で36試合に出場し、21ゴールを決めているオリンピック・リヨンのメンフィス・デパイ。リーグ・アンにおいてもパリ・サンジェルマンのネイマール選手と並んで得点ランキング3位につけている。
オランダ代表が欧州予選で敗れたフランス、スウェーデンのグループリーグ対戦国
ワールドカップのグループリーグのグループCに決まったフランス。オーストラリアとデンマーク、ペルーとリーグ戦を戦うことになる。いずれもFIFAランキングでは下位の国々であるため、順当な流れならば決勝トーナメントに進むことになるだろう。
オランダと僅差を争ったスウェーデンは、ワールドカップ本戦ではFグループに属し、ドイツとメキシコ、韓国とグループリーグを戦うことになる。ドイツとメキシコという強豪国が立ちはだかるため、グループリーグ突破は決して容易な道ではないだろう。
オランダはロシアワールドカップの出場権を獲得できなかったが、フランスやスペイン、スウェーデン、ポルトガルといったヨーロッパ勢たちの活躍をワールドカップでは見ることができる。ワールドカップの1ヶ月間、ワールドレベルのハイパフォーマンスを楽しみ尽くそう。

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