レーブ、ドイツ代表引退のエジルに言及…「何度か連絡してみたが、電話を取ってくれない」

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代表から引退する決断をSNS上の長文声明を通じて発表したエジル。レーブ監督は本人から連絡を受けなかったことを明かす。

ドイツ代表率いるヨアヒム・レーブ監督は29日、ワールドカップ後初の記者会見に臨み、グループステージ敗退の原因などについて説明。その際、大会後に代表からの引退を表明したアーセナルMFメスト・エジルについても話した。

トルコ系ドイツ人のエジルは7月22日に自身のSNSを通じて3部構成の長文声明を発表した。その中では、マンチェスター・シティMFイルカイ・ギュンドアンと同じく今年5月にロンドンで撮影したトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領との写真について「政治的な意図はなかった」と強調。ファンやDFB(ドイツサッカー連盟)の一部からの人種差別的な扱いを非難すると、最後には代表から引退する決断を伝えている。

レーブ監督は、2009年の代表デビュー以降、常に招集し続けてきたエジルがその声明を出した当日を振り返り、本人とは未だに話していないことを明かした。

「あの日曜日の夕方、彼の代理人から電話があり、メストはその直後に3つ目の声明文で代表からの引退を発表する予定だと伝えられた。選手本人は私に電話をしなかった。通常、選手が代表からの引退を決断するときや何らかの問題を抱えている場合には、常に良い話し合いをしてきたのだがね。メストは私に連絡を取らないという別の道を選んだ。ここ1週間半、何度かショートメッセージや電話で彼に連絡してみたが、電話を取ってくれなかった。だが、彼がそういう決断を下すのなら、私はそれを受け止めるしかないだろう」

”エルドアン写真問題”に関しては、自身を含め、DFB側の対応が甘かったと考えているようだ。

「あの写真に関しては、我々は全体的に軽視していたのかもしれない。私も甘かったね。彼がイルカイとともにベルリン、我々の下に訪れ、そして(フランク=ワルター・)シュタインマイヤー連邦大統領と面談をしたことで、この問題が解決したと思った」

「私は当時、『ワールドカップが近づいているため、良い大会にするために準備をしなければいけない』としか考えていなかった。そして、もちろん、あの件にはエネルギーを費やすことになった。常に再浮上してきたテーマなだけに、精神面での消耗にも多少はつながったと考える。ただ、敗退の原因ではないし、それを言い訳にすることはないね」

エジルは声明ではとりわけDFBのラインハルト・グリンデル会長を批判したが、レーブ監督はそれらコメントに首を傾げている。

「メストのDFBに対する人種差別の訴えは的外れだろう。確信を持って言えるのはこの通り。会長やオリバー・ビアホフ(チームマネジャー)が同席したミーティングでは人種差別と言えるような要素は皆無だったことだ。チームにも、私がDFBのために働き始めてからそのようなことは一切なかった」

「メストもイルカイも今までは常に我々の価値感を受け入れ、大きな喜びを持ってドイツのためにプレーしてくれた。移民の背景を持つ我々のプレーヤーたちがそういった姿勢を変えることはないと確信している」

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