Robert Lewandowski Poland 2018Getty Images

レヴァンドフスキ売却を全面否定…CEO「バイエルンの意志に反して選手を買うことは無理」

バイエルン・ミュンヘンがポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキを手放すことはないようだ。クラブのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOがドイツ誌『キッカー』で、同選手を取り巻く移籍 のうわさを否定した。

数週間前に“大物代理人”として知られるピニ・ザハーヴィ氏と契約を結んだことで周囲が騒がしくなっていたレヴァンドフスキだが、バイエルンは2021年まで契約を残すエースの退団報道を一蹴。「私は時折賭け事をすることが好き」と言うルンメニゲCEOは、「ロベルトは来シーズンも絶対にバイエルンでプレーする。賭けてもいいよ」と語りつつ、過去にはMFフランク・リベリに対する巨額の獲得オファーを跳ね返したことに言及している。

「2008年の出来事が良い思い出として残っている。チェルシーからフランク・リベリに対して、当時の市場にしてはとんでもない規模のオファーが届いたんだ」

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バイエルンはその当時、移籍金8000万ユーロ+DFジョゼ・ボジングワというオファーを受けたとされるが、断りを入れる決断に至ったとのこと。ルンメニゲCEOは、その対応でバイエルンの地位が大きく変わったと感じているようだ。

「その日から、サッカー界は理解したんだ。バイエルン・ミュンヘンの意志に反して、バイエルン・ミュンヘンの選手を買い取ることは無理であるとね」

レヴァンドフスキに関しても、どんな巨額を積み上げられてもスタンスは「変わらない」と強調する同CEO。「彼は我々のチームにおいて、極めて重要な要素だ。ヨーロッパベストの9番なのかもしれない。なので、我々が別の構えを取る理由はどこにあるのだろうか」と続け、同選手を“非売品”と考えていることを示した。

ルンメニゲCEOはまた、バイエルンへの移籍が取りざたされるボルドーのブラジル人FWマルコムについても言及。「ミュンヘンの湖に着水したアヒル(=誤報の意味)だ」と、クラブが同選手の獲得に動いていないことを明かしている。

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