ロシア・ワールドカップのグループH最終節でポーランドは日本に勝利して初白星。ポーランドのエースストライカーであるFWロベルト・レヴァンドフスキが、母国メディアでW杯初勝利の心境を明かしている。
日本は27日に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)グループH最終節でポーランドに0-1で敗れるもグループステージを突破。敗退がすでに決定していたポーランドだが、主将を務めるレヴァンドフスキは試合後、「日本戦では最初の試合よりか優れたプレーができることを示した」と語った。
母国の大きな期待を背負っていたポーランド代表は初戦のセネガル戦を1-2で落とすと、続くコロンビア戦は0-3で大敗。その時点でグループリーグ敗退が決まっていた。ポーランド『スポルトヴェ・ファクテ』で「コロンビア戦後の2~3日間は辛かったよ。あまり眠れなかった」と明かすレヴァンドフスキは、日本戦を次のように振り返った。
「グループを突破することを夢見たが、それに失敗したので満足することはない。セネガルとの試合が上手くいかなかったのが大きかった。日本戦はプライドを懸けた試合だったが、ついに勝利を収めることができた。ファンたちに喜びを与えられたけど、このW杯は望んでいたような大会にはならなかった」
「今大会が僕たちにとって今後に向けた教訓になり、より強くなることを願っている。W杯での経験から得られるものはたくさんある。なぜ色んなことが上手くいかなかったのか、分析していかなければいけない。でも日本戦では最初の試合よりか優れたプレーができることを示したと思う」
ポーランドはDFヤン・ベドナレクのゴールが決勝点となった。しかし、W杯欧州予選では最多得点数を叩き出したレヴァンドフスキは3戦目もゴールを決められず、不発に終わっている。
「そうだね。カミル・グロシツキからの素晴らしいクロス、あれは決め切らなければいけなかったね。相手ディフェンダーをブロックし、合わせたけど、ゴールとはならなかった。残念だけど、チームとして勝てたのは嬉しい。個人の成績も大事だけど、どう難しい状況を切り抜くのかは学んできているし、チームの勝利が一番大事であることも知っている」
各国メディアに批判されているこの一戦での日本の終盤でのプレーにも触れた。
「日本はボールを保持し、攻撃する考えはなかった。僕たちは勝っていたので、待っていたのさ。アタッカーとしてはもちろんもっと攻めたかったよ。でも相手はもうひとつの試合のスコアを聞いていたので、(0-1の)敗戦に満足していた」

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