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「レフェリーはブラジルを好んでいた」メキシコ指揮官が審判団と“俳優”ネイマールに苦言

メキシコ代表のフアン・カルロス・オソリオ監督は、ブラジル代表戦での審判団に苦言を呈した。

2日に行われたワールドカップの決勝トーナメント1回戦でメキシコはブラジルと対戦。0-0で迎えた51分にネイマールに先制点を許すと、終了間際にもロベルト・フィルミーノにネットを揺らされる。試合はこのまま0-2で終わり、メキシコは7大会連続でベスト16で姿を消した。

試合後、主審を務めたイタリア人のジャンルカ・ロッキ氏について『テレムンド』に「オフィシャルは完全にブラジルを好んでいたと私は思う」と判定に偏りがあったとの不満を口にした。

「彼らの攻撃陣は常にファウルをもらおうとしているように映ったし、主審は常に彼らを守った。私が思うに、レフェリーは彼らに手を貸したようだった」

さらに、暗にネイマールを指して「それに私たちは1人の選手のせいで多くの時間を無駄にしてしまった。レフェリーがたびたび試合を止めたせいで私たちは後半に自分たちのスタイルを失った。これはフットボールにとって恥ずべきことで、子供たちにとっても良い見本にならない。これは激しいスポーツで、男のスポーツだ。無駄でやりすぎた演技などはすべきではないと思っている」と批判した。

一方で、敗れはしたもののブラジル相手に善戦したチームを称賛した。

「ポゼッションはブラジルの53%に対して47%とイーブンな試合だったように映った。メキシコは良い試合を演じたが、ファイナルサードで効果的ではなかった。一方で彼らはファイナルサードで確実な仕事をした」

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