レノがアーセナル初出場へ…指揮官が明言「ELでプレーする。ある点ではチェフよりも優れている」

アーセナルのウナイ・エメリ監督は、次戦でGKベルント・レノを起用することを明言した。

今夏1900万ユーロ（約25億円）と言われる移籍金でレバークーゼンから加入したレノ。大きな期待を持って加入したが、エメリ監督はプレミアリーグでは5試合連続でGKペトル・チェフを起用しており、レノは未だ出場機会を手にしていない。

しかし、26歳GKはようやく出場機会を手にするようだ。20日にヨーロッパリーグ・グループリーグ第1節のヴォルスクラ・ポルタヴァ戦前の会見で、指揮官は起用を明言している。

「レノは木曜日にプレーする予定だ。すべてのGKは違うクオリティを持っている。だが、我々のスタイルを変えるものではない。おそらく、ある点ではレノはペトルよりも優れている。GKが変わったとしても、同じスタイルで改善していく必要がある」

「彼がここにいるのは、そのクオリティを見せたからだ。GK陣のクオリティは、私にとって完璧だよ。彼もそうだ。アーセナルで長く歩んでいけるよ。まだ若いからね」

また、記者から「レノはカップ戦要因なのか」と問われると、エメリ監督は否定している。

「すべての試合を見てテストしている。木曜日はレノが出場するが、すべての試合、パフォーマンス、試合への準備をチェックするつもりだよ」

現状では、36歳となったチェフの控え扱いとなっているレノ。アーセナル初出場で、指揮官を満足させるパフォーマンスを見せることができるだろうか。