レアル・マドリー、現地時間6日中にもクルトゥワを獲得する見込み…K・ナバスは退団か

レアル・マドリーが、現地時間6日中にもチェルシーに所属するベルギー代表GKティボ・クルトゥワの獲得を決める見通しとなった。スペイン『マルカ』が報じている。

クルトゥワのレアル・マドリー加入が、ついに時間の問題となった。『マルカ』によれば、同選手はチェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督に、退団を容認するよう懇願したとのこと。レアル・マドリーはこのことを受けて、6日中にも同選手を獲得できることに自信を持っているという。

以前にアトレティコ・マドリーに在籍していたクルトゥワは、スペインの首都にいる二人の子供とともに暮らすことを希望。その一方でチェルシーは、2019年6月まで契約を結ぶ同選手をこのまま留めれば6カ月後にフリーで放出しなければならず、今夏での売却することが得策となる。

このためにレアル・マドリーは、まもなくこの移籍劇の決着をつけられると考えている様子。『マルカ』曰く、チェルシーは移籍金として3500万ユーロを受け取るようだ。

なお、これまでレアル・マドリーの守護神を務めてきたGKケイロール・ナバスについて、同クラブはGKの序列をはっきりさせるためにも、今夏に売却することを考慮に入れているという。K・ナバスを放出する場合には、第1GKがクルトゥワ、第2GKがアンドリー・ルニンとなる見通しだ。