レアル・マドリー暫定監督ソラーリ「選手たちは少し傷ついている」

ソラーリ暫定監督が最初の会見に臨んだ。

レアル・マドリーのサンティアゴ・ソラーリ暫定監督は、初陣への意気込みを語っている。

マドリーはバルセロナとのクラシコを1-5と落とし、ジュレン・ロペテギ監督の更迭を決断。暫定で指揮を執るのはBチームから昇格したソラーリとなる。クラブOBでもあるソラーリ氏は選手たちの状況について「少しばかり傷ついている」と話しつつ、このように続けている。

「しかし、彼らはこの状況を変えることを楽しみにしている。選手たちは王者のグループであり、このクラブで多くのものを勝ち取ったハードワーカーたちだ。簡単な状況ではないが、ムードを変えて好転させようとしている」

現在、正式な後任監督を探しているマドリー。アントニオ・コンテにアプローチをかけているとも伝えられるが、ソラーリは自身の仕事をするだけと主張している。

「自分ができるすべてのことをしたい。最高のクラブのために尽くせる素晴らしいチャンスだからね。マドリーは我々の誰よりも大きな存在だ。ただ、そのチームの一部になりたい」

なお、ソラーリ暫定監督の初陣は、31日に行われるコパ・デル・レイのメリリャ戦となる。