19日のリーガ・エスパニョーラ開幕節、ヘタフェは敵地サンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリー戦に臨む。同チームMF柴崎岳は、ベンチスタートになると予想されている。
昨季にテネリフェからヘタフェに加わった柴崎は、第4節バルセロナ戦で鮮烈なボレーシュートを決めるなど活躍もしたが、負傷の影響によってその後に存在感が薄れた。負傷から復帰後はベンチスタートが基本となり、レギュラーを奪取できないままシーズンを終えている。
そして今夏、ヘタフェは柴崎の売却に前向きと報じられ、ワールドカップで活躍を見せた柴崎本人もチャンピオンズリーグに出場できるクラブに移籍する意向を示唆していた。しかしながら、ここまで移籍は実現していない。
そのような状況もあってか、スペインメディアは柴崎がこのレアル・マドリー戦でベンチスタートになると予想。スペイン『マルカ』は、ヘタフェの中盤4枚が右からポルティージョ、マウロ・アランバリ、ネマニャ・マクシモヴィッチ、アマトとなり、前線2枚にはビクトル・サンチェス・マタ、アンヘルが置かれるとした。その一方で『アス』は、中盤の並びが『マルカ』と変わらず、前線ではマタではなくホルヘ・モリーナが起用されると予想している。
なお『アス』は、レアル・マドリーと対戦するチームの全選手の特長を紹介しているが、柴崎については次のように記されている。
「ワールドカップを素晴らしいものとして、状態は良い。ボルダラス(ヘタフェ監督)は柴崎を前線で使うことを常としているが、彼自身はチームの舵を握ることを望んでいる。ボールを持ったプレーは的確。フィジカルが足りない」
ボルダラス監督は昨季、フィジカルが心許ないとして、柴崎の2ボランチでの起用に否定的だったとされる。もし、このレアル・マドリー戦で柴崎に出場する機会があるとすれば、前線と中盤のどちらで起用されることになるのだろうか。
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