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レアル・マドリー、ベルナベウ全面改装費の出資企業見つからず…債務として約640億円を負うことに

レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウの全面改装を実現すべく、5億7500万ユーロ(約640億円)の債務を抱えるようだ。スペイン『アス』が報じている。

レアル・マドリーはアブダビ首長国が全額出資する投資会社IPICにベルナベウのネーミングライツを譲渡することで、全面改装費の資金を調達することを目指した。だがベルナベウにホテルを併設することを、マドリー上位裁判所から禁じられたタイミングで、IPICがプロジェトから撤退。レアル・マドリーは以降、出資企業を見つけられずにいた。

これによってレアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、多額の債務を抱えて全面改装に着手する方針を固めた。23日にソシオ(クラブ会員)の臨時総会を開き、そこで5億7500万ユーロの債務を負うことに関して、ソシオの代表者たちに承認を求める意向だ。

レアル・マドリーのクラブ規約においては、予算の15〜20%以上の債務を抱える場合に、総会でソシオの代表たちから承認を得なければならない。総会に参加するのは全ソシオ9万人の内2200人で、3分の2が承認すれば債務を負うことが認められる。

ソシオから承認を得られた場合、レアル・マドリーの債務総額は7億5000万ユーロ(約970億円)となる見込み。ベルナベウの全面改装に伴う債務の返済期間は、35年に設定される。

なおレアル・マドリーの2017−18シーズンの総収入は、前シーズン比11.3%増の7億5090万ユーロ(約830億円)。純利益は45.9%増の3120万ユーロ(約41億円)となっている。

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