レアル・マドリーがユニフォームサプライヤーであるアディダスと史上かつてない大型契約を結ぶようだ。5日付のスペイン『マルカ』が1面で報じている。
1998年から現在まで、アディダスとユニフォームサプライヤー契約を結び続けるレアル・マドリーだが、今回の契約更新で契約額は2倍以上に跳ね上がる模様。これまでは出来高1000万ユーロ含め、1年5200万ユーロの契約だったが、2020年から2030年までの契約額は1年1億1000万ユーロ(約142億円)、10年合計で11億ユーロ(約1420億円)になるという。マーチャンダイジング収入を含めれば、レアル・マドリーが今後1年間でアディダスから支払われる額は、1億5000万ユーロ(約193億円)近くに上るようだ。
ホセ・アンヘル・サンチェスGD(ゼネラルディレクター)が率いるレアル・マドリーのマーケティング部門とアディダスが行ってきた交渉では、新契約額に関して大きな開きがあった様子。しかしながらレアル・マドリーは、自クラブが世界のフットボール界をリードする存在との自負によって妥協をせず、5シーズンで4回のチャンピオンズリーグ優勝なども後押しとなって最終的にはアディダス側が要求を受け入れたとみられる。
『マルカ』曰く、レアル・マドリーとアディダスの新契約が締結されれば、マンチェスター・ユナイテッドとアディダスの1年8500万ユーロ(約109億円)、バルセロナとナイキの1年8300万ユーロ(約106億円)を上回って、史上最高のユニフォームサプライヤー契約になる。またナイキが、今後8年間NBA全体に対して支払う年間額とも同等であるとのことだ。
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