レアル・マドリーは、パリ・サンジェルマンFWネイマールの獲得を諦めていないのかもしれない。元会長ラモン・カルデロン氏が、『Goal』に語ってくれた。
9年間で451ゴールを挙げ、クラブ史上最多得点者であったクリスティアーノ・ロナウドを売却したレアル。後釜としてチェルシーFWエデン・アザールらビッグネームとともに、ネイマールの名前も絶えず報じられていた。しかし、今夏の移籍は実現していない。
それでも、カルデロン氏はフロレンティーノ・ペレス会長が獲得を諦めることはないとの見解を示している。
「ネイマールは会長の最大の目標であったし、再び獲得に動くだろう。もちろん、レアルの財政状況は良いが、優れているわけではないと理解しておく必要もある」
そして、今夏もオファーしたことを明かしつつ、それがC・ロナウドの退団にも影響を及ぼした可能性があるとしている。
「会長はネイマールの契約に執着していた。PSGに移籍金3億5000万ユーロ(約446億円)を用意することを望み、選手本人にはクリスティアーノの2倍の年俸を提示していた」
「その結果として、クリスティアーノは新たな挑戦をすることを望んだ。『クラブは僕を助けてくれないというだけでなく、僕を排除しようとしている』と悟ったのだろう」
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