ユヴェントスの指揮官マッシミリアーノ・アッレグリが、イタリア誌『スティーレ・メーゼ』のインタビューに応じ、過去にレアル・マドリーのオファーを固辞した理由を明かした。
2014年にユヴェントスの指揮官に就任して以降、4年連続でチームにスクデットをもたらしたアッレグリは、レアル・マドリーからオファーを受けていたことを認めつつ、拒否を決断した理由を語っている。
「レアル・マドリーは世界最高峰のクラブであり、すべての監督の夢でもある。だが私はすでにユヴェントスと約束をしていた。レアルのようなクラブの監督候補になれて、非常に誇らしく思う。それでも断りを入れたのは、アンドレア・アニェッリ会長との約束があったからだ。辞退した理由は二つある。ユーヴェに対し最大の敬意を表したいということ、そして自分の言葉を守りたかったということ。このためマドリードからのオファーをお断りした」
ユヴェントスに対し、忠誠を示したアッレグリだが、クラブの歴史を代表するGKジャンルイジ・ブッフォンやアレッサンドロ・デル・ピエロ氏らのようなバンディエラにはなりえないと主張している。
「まったく違う。彼らと同等に扱ってほしくない。2人はチームの歴史を刻んだ選手たちであるが、私はここに来てたった4年だ」
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