元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが自身のサッカーに関する考え方を『NBC』のインタビューで語っている。
ルーニーは今シーズンからMLS(メジャーリーグ・サッカー)のDCユナイテッドでプレー。プロデビューからプレーしてきたプレミアリーグの舞台を離れた。ルーニーは現状について「満足しているし、常に新たな挑戦を求めていた」と語りつつ、プレミアリーグには特別な思いがあることを明かしている。
「プレミアリーグを見て育ってきた。多くの人々がチャンピオンズリーグについて語っていたことも知っているけど、プレミアリーグが第一で、最も特別なタイトルだった」
ルーニーはプレミアリーグで通算208ゴールをマーク。一方で、ポジションを下げてビルドアップを積極的に行うことでも知られていた。ルーニーとしては試合に常に関わっていたいと感じていたようだ。
「2009-10シーズンはストライカーとしてプレーして34ゴールを挙げていた。でも1点か2点決めたときでも、ピッチから離れる際に『今日もいいプレーができなかった。試合に絡めていなかった』と感じていたことを覚えているよ。不思議だよね。そのときに忍耐強くチャンスを待つことを学んだんだ」
「僕は常に試合に関わろうとしていた。でも僕はストライカーで、何ゴールも決めるためには、ボックス内で待って自分の仕事をしなければいけなかったんだ」
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