バルセロナのコロンビア代表DFジェリー・ミナは、エヴァートンへの移籍が間近と報じられていた。一部メディアではすでに契約合意に至っているとの報道もあるが、リーグ・アンのリヨン会長はミナの獲得を諦めていないようだ。
リヨンのジャン・ミシェル・オラス会長は自身のSNSで次のようにつぶやき、ミナの獲得を熱望していると明かした。
「ジェリーはオリンピック・リヨンに関心を示してくれていた。彼はチャンピオンズリーグの舞台でプレーすべきだ。だからこそ、ぜひリヨンに来てほしいね」
「すでに3200万ユーロ（約41億6000万円）でエヴァートン行きに合意したという報道もあるようだが、それは正しい情報だと思っていない」
ミナは今年1月にパルメイラスからバルセロナに加入したものの、出場機会に恵まれずにいた。ロシア・ワールドカップではDFながら3ゴールを決め、コロンビアのグループリーグ突破に大きく貢献。今夏の移籍市場ではエヴァートンと契約合意に至ったと報じられていたが、リヨンのオラス会長はミナの獲得を諦めていないようだ。
リヨンはDFムクタル・ディアカビをバレンシアに放出したため、最終ラインの補強が急務となっている。果たしてコロンビア代表DFはいかなる決断を下すのだろうか。
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