20181201-KOBE-David Villa(C)J.LEAGUE

ラウール&F・トーレスを上回るスペイン歴代最多得点者ビジャ、神戸入りの理由は…イニエスタとの会話も明かす

ヴィッセル神戸は1日、元スペイン代表FWダビド・ビジャの入団会見を実施した。

神戸は1日、明治安田生命J1リーグ最終節でベガルタ仙台と対戦し、3-2で勝利。この結果、10位でシーズンを終えた。この試合では、かねてからうわさされていたビジャの姿が会場に。選手本人も試合中に神戸入りを自身のSNSで伝えた中、終了後に会見が行われた。

ビジャは、三木谷浩史会長やヴィッセル神戸関係者への感謝を述べた後に、報道陣の質問に回答。神戸の移籍を決めた一番の理由については、クラブの“熱心さ”を挙げた。

以下に続く

「自分の中で、キャリアを通してこのような大きな決断をするときに、移籍先のクラブが示してくれる本当に必要とされている感じや、クラブがあらゆる手をつくしても自分を欲しがっているかという歓迎の気持ちを大事にします。それをすごくヴィッセル神戸に感じました。また、多くのスタッフからもそれを感じたので、そこが大きな理由です」

「そのほかにも、ヴィッセル神戸が推進しているプロジェクトの一員になれること。神戸が目指している、よりテクニカルでボール保持するサッカーと、それを体現する世界最高のアンドレス・イニエスタのそばで、そのスタイルをクラブに植え付けていく手助けをできることも魅力でした」

またビジャは加入に際し、バルセロナやスペイン代表で共闘したアンドレス・イニエスタと会話したかと尋ねられると、以下のように内容を明かした。

「このヴィッセル移籍の話が来た時に、イニエスタに電話をしました。僕の妻もイニエスタの奥さんに電話をして話をしました。神戸の街の良さだったり、彼が家族と素晴らしい時間を過ごしていることやクラブの居心地の良さ、クラブのプロジェクトを聞いて良い印象を受けました。イニエスタはチームメイトであるとともに長年の友達でもあり、彼とまた違った場所で新たなプロジェクトに挑戦できることに大きな魅力を感じています」

スタジアムで試合を観戦し、新たにチームメイトとも会ったビジャ。3点を先行したあとに2点を奪われながらも逃げ切った仙台戦については、以下のように話した。

「本当に素晴らしい試合だったと思います。終盤に2点を決められて、結果だけ見ると差はなかったと思われますが、神戸がボールを保持して主導権を握り、たくさんのチャンスをつくっていました。ディフェンスでもほとんど苦しめられることはなかった。早くプレシーズンが始まって、自分が加われることを楽しみしています。試合後もチームメイトと挨拶や何人かと写真をとったりしましたが、本当に良い印象を受けました。契約書へのサインと会見に合わせてチームの試合を見ることができたことを嬉しく思います」

これまでにヴァレンシアやバルセロナ、アトレティコ・マドリーなどでプレーしてきたビジャは、2015年からニューヨーク・シティに在籍。衰えない得点力を発揮してきた36歳は、新天地に元チームメイトのイニエスタが在籍している神戸を選択した。スペイン代表では、59得点で歴代最多得点記録を保持。2008年のEUROや2010年の南アフリカ・ワールドカップ優勝のメンバーでもあるビジャ加入も決まった神戸の来シーズンは、さらに注目を集めるに違いない。

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