ライバル多きサイド戦線…伊藤達哉が誰にも負けたくない部分とは？「プレーで信頼を」

伊藤達哉はコスタリカ戦で持ち味を見せられるのか。

日本代表MF伊藤達哉は、間もなく始まるサムライブルーでの戦いに意欲を燃やしている。

「終始ずっと雰囲気は良いですね」とここまでの代表での日々を語る伊藤。日本代表では伊藤を含め、多くのサイドアタッカーがおり、今回招集されていない乾貴士や宇佐美貴史、原口元気といった才能ある選手もライバルとなる。

「乾さんもそうですし、原口さんも左ができますし、宇佐美さんもできますし、良い選手がたくさんいるのは分かっていますけど、それでもいつまでも自分たちの番が来るのを待つよりかはプレーで信頼を勝ち取って、一緒に戦えるか、世代交代じゃないですけど、そのポジションをいつか任されるようになったらいいと思います」

続けて、負けられない部分に関しては「1対1で抜くっていう気持ちの部分は譲れない。そこで抜いていくのは負けたくないですね」と語る。

自らの強みである「サイドでボールを持ったときに違いを出せればいいかなって思います」とコスタリカ戦へ向けて意欲を燃やした伊藤。勝ち気な若きドリブラーは、初の代表戦で輝けるのだろうか。