Maurizio Sarri NapoliGetty Images

ユーヴェ優勝決定にナポリ指揮官は不満「ピッチでなく、ホテルでスクデットを逃した」

ナポリの指揮官マウリツィオ・サッリが13日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、スクデットを逃した無念を口にした。

2位ナポリは13日、セリエA第37節でサンプドリアと対戦。アウェーでの一戦を2-0で制したが、首位ユヴェントスがローマと引き分けた。このため最終節を残して両クラブのポイント差は4となり、ナポリの逆転優勝の可能性は消滅。ユヴェントスが7年連続34度目のスクデットを獲得した。

28年ぶりとなる悲願のスクデットを逃がしたものの、サッリは選手たちを称えた。

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「目標が潰えた中、選手たちは素晴らしいプレーを見せてくれた。今夜のパフォーマンスには非常に満足している。サンプドリアは良い試合をしていたが、我々の方が上だった」

■ナポリは日程上、不利だった?

ただ、サッリは、ユヴェントスが微妙な判定により劇的な逆転勝利を収めた4月28日のインテル戦(3-2でユーヴェが勝利)を問題視している。ナポリはこの試合の翌日にアウェーのフィオレンティーナ戦(ナポリは0-3で敗北)が予定されており、心理的影響を受け、スクデットを逃すことになったと指摘する。

「スクデットを獲得したのがより強いチームだったのかどうかは分からない。ユヴェントスは確かにあらゆる面において最強のチームだ。我々が優勝するには何が必要だったのか? フィオレンティーナ戦の前日は、早く床に就くべきだった。チームはインテル対ユヴェントス戦の成り行きを見て、影響を受けてしまった。ピッチではなく、ホテルでリーグ優勝を逃してしまったことだけは残念だ」

「メンタル面、気持ちの面で改善しなければならないが、レーガ(セリエA)も改善すべき点がある。直近の16試合のうち、14試合でユヴェントスの後で試合を行う状況だった」

最後にナポリ指揮官は、3年間率いてきたクラブに対し、愛情を示した。

「ナポリとの関係がどのように終わるのか、それが今なのか、それとも数年後になるのかは別として、私がナポリ愛やナポリのサポーターのことを忘れることは決してないだろう」

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