ユヴェントスのジュゼッペ・マロッタGM(ゼネラルマネージャー)が30日、イタリア国営放送『Rai』のテレビ番組『90ミヌート』に出演し、自身の去就について説明を行った。
2010年からユヴェントスの幹部を務めてきたマロッタGMが、今月25日の契約満了とともにチームを去る。リーグ戦8連覇を目指すクラブは顔ぶれの一新を検討しており、新GMの候補リストにマロッタ氏の名前が含まれていないことを本人が明かしていた。突然、ユヴェントスとの別れを発表したマロッタGMは30日、テレビ番組に出演し、自身の去就をめぐる状況について説明を加えた。
「クラブ側からの要請だ。ユヴェントスへの愛情があるので、私は従うことに決めた。私自身、これまで100%の力を出して貢献してきたつもりだ。後任の者も同様に努力してくれるだろう。これまでの8年間、素晴らしい感動の時間を過ごしてきた。だからこそ痛ましい決断だった。ユヴェントスでは、若手幹部を育てることができたこともあり、特別な場所だった。(アンドレア)アニェッリ会長が経験を積んでいく上でもサポートしてきたつもりだ」
また今後については、イタリアサッカー連盟(FIGC)への入閣を否定しつつ、来シーズン以降のビッグクラブの幹部就任に意欲的な姿勢を見せた。
「他のビッグクラブと契約する可能性は排除しないが、FIGCの可能性はない。シーズン途中で職を降りるのは初めてのことだが、休養も必要かもしれない。それでも40年間、クラブで仕事を続けてきたこともあり、2019-20シーズン開幕には、別のチームでスタートを切りたい」
■ユーヴェで14タイトルを獲得した敏腕GM
マロッタ氏は2010年6月、サンプドリアからファビオ・パラティチSD(スポーツディレクター)を引き連れてユヴェントスに入閣。同年10月からGMに就任した。これまでの8年間にスクデット7回、コッパ・イタリア4回、イタリアスーパーカップ3回と合計14個のタイトルを獲得してきた。『コリエレ・デラ・セーラ』は、マロッタ氏がすでにナポリと接触していると報じており、今後の動向は注目されるところだ。
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