■セリエA第35節 インテル 2-3 ユヴェントス
インテル:イカルディ(52分)、OG(65分)
ユヴェントス:ドグラス・コスタ(13分)、OG(87分)、イグアイン(89分)
セリエA第35節が28日に行われ、インテルとユヴェントスが対戦した。
インテルはチャンピオンズリーグ出場権獲得のため、ユヴェントスはスクデット獲得のため、と大きなものがかかったイタリアダービー。試合を先に動かしたのはアウェーのユヴェントスだった。
18分にフアン・クアドラードのクロスに、ドグラス・コスタがワントラップからボレー。アントニオ・カンドレーヴァが懸命に戻り、シュートブロックを試みるも及ばず、ゴール右に突き刺さった。さらにその5分後、マティアス・ベシーノが一発退場。マリオ・マンジュキッチへのタックルですねを踏みつけてしまい、最初はイエローカードだったが、ビデオ判定によって色は赤へと変わった。
前半終了間際にブレーズ・マテュイディがネットを揺らすも、こちらもビデオ判定で覆り、無効に。前半はユヴェントスが1点リードで終える。
後半に入ってチャンスを活かしたのはインテル。52分、ジョアン・カンセロの正確なFKに合わせたのはマウロ・イカルディだった。エースが得意のヘディングで合わせ、ジャンルイジ・ブッフォンも為す術なし。ユーヴェキラーが今季27点目で、試合を振り出しに戻す。
さらに、押せ押せのインテルは65分、イヴァン・ペリシッチが左サイドを突破してクロスを送ると、アンドレア・バルザーリのオウンゴールを誘発。一人少ないインテルが逆転に成功し、ホームのジュゼッペ・メアッツァを沸かせる。
パウロ・ディバラ、フェデリコ・ベルナルデスキを入れて反撃を試みるユヴェントス。ディバラのFKでゴールを脅かすが、サミル・ハンダノビッチの好守でゴールはならず。逆にインテルも少ない手数でゴール前に迫るシーンもあり、ユヴェントス守備陣にアラートを鳴らす。
それでもユーヴェが王者の意地を見せる。ディバラとのコンビネーションで抜け出したクアドラードが、独特のリズムからクロスを上げると、相手DFの足をかすめて直接ゴールへと吸い込まれた。
さらに直後の89分、FKからイグアインが頭で合わせ、ユヴェントスが逆転に成功する。アディショナルタイム5分もしのいだユヴェントスが、土壇場で辛くも白星を手にした。
7連覇へ向けて2位ナポリとの差を暫定で4に広げ、翌日に試合のナポリにプレッシャーをかけている。
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