元イタリア代表FWヴィンチェンツォ・ヤクインタ氏が、5日付のイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、古巣のユヴェントスについて語った。
2006年ドイツワールドカップの覇者であるヤクインタ氏は、今夏、FWクリスティアーノ・ロナウドをレアル・マドリーから獲得し、悲願のチャンピオンズリーグ(CL)優勝を目指す古巣のユヴェントスに太鼓判を押す。「今のユーヴェならCLで優勝できる。すでにヨーロッパの4強の一角だったチームがC・ロナウドを獲得した。彼は重要な試合において違いを見せることのできる選手だ。まさに今年はトロフィーを再び手にできる良いチャンスであると言える」と述べた。
続いて元イタリア代表FWは、セリエAにおいて、8連覇を狙うユヴェントスに敵はいないと考えている。「ユーヴェのライバルはいないように見える。他のチームは2位の座を懸けての戦いになるだろう。ナポリが少しリードしていると思う」との見解を示した。
■「代えがきかない」と絶賛するのは?
ただユヴェントスにおいて、C・ロナウドとFWパウロ・ディバラの共存が課題となっている。ヤクインタ氏は持論を展開した。
「一緒にプレーしても良いと思う。パウロはポルトガル人選手よりも後ろに下がってボールを受けるべきだ。ディバラには変化に富んだ自由なプレーを許すべきだ。個人的には、2トップの後ろでプレーさせるのが最善だと思う。彼はラインの間でプレーすることで、対戦相手の脅威になれる」
またC・ロナウドの理想のパートナーとされているクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチについても、自身の考えを述べた。
「マリオは信じられないような仕事をする。C・ロナウドにスペースを作り、重要な仕事をしている。守備でも貢献して4人分くらい走っているし、今年はエリア内でも継続性を見せている。彼は代えの利かない選手であり、(マッシミリアーノ)アッレグリも彼のおかげで複数のシステムを採用することができる。彼がいるからこそ、ディバラ、C・ロナウドとのトリデンテも可能になる」
▶セリエA観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【DAZN関連記事】
● DAZN(ダゾーン)を使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZN(ダゾーン)に登録・視聴する方法とは?加入・契約の仕方をまとめてみた
● DAZNの番組表は?サッカーの放送予定やスケジュールを紹介
● DAZNでJリーグの放送を視聴する5つのメリットとは?
● 野球、F1、バスケも楽しみたい!DAZN×他スポーツ視聴の“トリセツ”はこちら ※提携サイト:Sporting Newsへ



