チェルシーに所属するスペイン代表FWアルバロ・モラタが今シーズンの目標を「30ゴール」に設定している。イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えた。
2017年の夏にレアル・マドリーからチェルシー入りしたモラタは昨シーズン、リーグ戦開幕からの6試合で6得点を記録するなど順調な滑り出しを見せたが、その後は負傷もあって失速。最終的には11得点に終わった。
モラタは、昨シーズンにチームを率いたアントニオ・コンテ前監督のスタイルでは真骨頂を発揮できなかったことを主張。今シーズン、マウリツィオ・サッリ監督の戦術で能力を全開させることができると信じている。
「（昨シーズンは）負傷があって僕にとって悪いものだった。でも、ボールがネットに収まれば、すべては変わるよ。心に余裕ができるしね。今はゴールを量産できることを願っている。30得点は決めたいね。でも15得点や20得点でも、プレミアリーグや他の大きなタイトルを獲れるのならば、そっちの方が良いね。たくさんのゴールを決めたいけど、最も重要なのはチームだ」
「個人的に、大事なのはチームがどのようなスタイルでプレーするかだ。昨シーズンは、よりダイレクトなサッカーだった。空中戦をしてボールを収める必要があった。それは僕の最高のクオリティを発揮できない。今はスペースに走ることができる。ワンタッチでさばいてボックス内に走り込み、クロスを待てるんだ。僕にとっては、そっち方がいい」
チェルシーは、今季のリーグ戦2試合で計6得点を記録。モラタも第2節のアーセナル戦でネットを揺らしており、26日に行われる第3節のニューカッスル戦での連続弾が期待されている。
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