モウリーニョ、ポグバの退団を否定「私もクラブも望んでいない」

ポルトガル人指揮官は、不仲がうわさされている主力MFの移籍を望んでいないと語った。

マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、退団がうわさされているMFポール・ポグバが残留すると考えていることを明かした。

ポグバは2016年夏、当時の世界最高額の移籍金でマンチェスター・Uに加入。しかし、2018年に入ってからは重要な一戦で先発を外され途中交代することが多くなり、指揮官との不仲が取り沙汰されていた。しかし最近では本来のパフォーマンスを取り戻し、4月のプレミアリーグベストイレブンに選出された。

パリ・サンジェルマン移籍の可能性が報じられているポグバについて、モウリーニョは11日のウェスト・ハム戦に向けた記者会見で、来シーズンもユナイテッドの一員であると考えていると語った。

「彼は来シーズンもここにいる、というのが私の感じていることだ。私は彼を手放したくないというのは保証する。そしてクラブが売却を望んでいないことも保証する。また、彼からも彼の代理人からも、他のクラブからもアプローチを受けていないことも保証する。だからこそ現時点では彼が残留すると私は考えている」