■リーガ第31節 バルセロナ 3-1 レガネス
バルセロナ:メッシ(27分、32分、86分)
レガネス:エル・ザル(68分)
7日にリーガエスパニョーラ第31節が行われ、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでレガネスと対戦している。
残り8試合で、あと「勝ち点15」を獲得すれば、数字上、優勝が決定するバルセロナ。また、このレガネス戦は大記録が懸かる試合となった。
レアル・ソシエダが1978-79シーズンから79-80シーズンにかけて達成して38試合の無敗記録。これがリーガ史上最高の記録である。バルセロナは2016-17シーズンから17-18シーズンにかけて、この記録に迫っている。昨季の7試合をあわせて現在リーガ37試合で無敗。レガネスに勝つか引き分けで、ソシエダの記録に並ぶ。
またバルセロナはここまでメッシとスアレスでリーガ48得点を挙げている。これはレガネスの得点数(25得点)を優に上回る数字である。
バルセロナは序盤からレガネスを攻め立てる。18分、セルジ・ロベルトのフィードに、スアレスが合わせる。これはわずかに左に外れる。20分にはデンベレがゴール前に送ったボールをメッシが受け、最後はスアレスがシュート。GKクエジャルのビッグセーブがなければ、ゴールとなっていた。
バルセロナは27分、メッシがシオバスに倒されて良い位置で直接FKを得る。これをメッシが得意の左足で沈めてチームに先制点がもたらされる。メッシは今季リーガでFK6ゴール目をマークしている。
バルセロナは攻撃の手綱を緩めず、32分に追加点を挙げる。コウチーニョのスルーパスがゴール中央を割り、走り込んだメッシがレガネスDFをブロックしながら左足を振り抜く。ネットが揺れ、カンプ・ノウの観衆の歓喜が爆発した。
だが後半に入ると、バルセロナはペースダウン。対して、レガネスが攻勢を強める。48分、エル・ザルのクロスに、途中出場のボーヴュがヘディングを叩く。66分には、左サイドのクロスからエル・ザルがヘディングシュートを放つ。バルセロナ守備陣に「警告」を発する。
レガネスは68分に反撃の狼煙を上げる。左サイドを破ったブラシャナツのパスから、エル・ザルが右足を振り抜く。GKテア・シュテーゲンを破り、点差が1点となる。
バルベルデ監督は73分、S・ロベルトに代えてアルバを、81分にコウチーニョに代えてイニエスタを投入する。
バルセロナは86分に待望の3点目を奪取する。デンベレのパスを受けたメッシがリーガ29得点目となるゴールを決めて、チームに落ち着きをもたらした。
苦しんだバルセロナだが、レガネスを破って首位をキープ。レガネスは14位に位置している。
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